【3分】なぜ日本は衰退途上国に?失われた30年の真犯人と復活策

【3分】なぜ日本は衰退途上国に?失われた30年の真犯人と復活策

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かつての「No.1」はどこへ消えた?

「給料が上がらない」「将来が不安だ」。 今の日本を覆う閉塞感の原因は、「失われた30年」と呼ばれる平成以降の経済停滞にあります。かつて世界一とも言われた日本経済は、なぜここまで凋落してしまったのでしょうか?

結論から言えば、それは「病気の診断ミス」と「間違った処方箋」を30年間続けてきたからです。 この記事では、日本の停滞の根本原因と、そこから抜け出す唯一の方法を3分で解説します。

真犯人は「デフレ・レジーム」

日本が成長しなくなった根本原因、それは「デフレ・レジーム(慢性的な需要不足)」という構造的な病です。

豊かな社会になった現代、裕福な人々は「もうモノは満足、むしろお金が増えることの方がうれしい」と考え、そうでない人々は「将来が不安だから、お金はできるだけ節約して貯めておこう」と考えます(小野理論)。さらにグローバル化で企業は海外へ出ていくことに加え、バブルが崩壊するとその後遺症で借金返済を優先するようになります(クー理論)。

結果、国全体で「貯蓄(使わないお金)」ばかり増えて、「投資・消費(使うお金)」が足りなくなる。 これがモノが売れず、給料も下がる「デフレ」の正体です。

歴代政権の「3つの大失敗」

この「需要不足(みんながお金を使わない)」という病気に対し、政府はあろうことか、さらに景気を冷やす「間違った治療」を行いました。

  1. 90年代のミス:不良債権問題の放置と緊縮財政 銀行の不良債権問題を放置したため、銀行という投資のためのお金が生まれる蛇口が閉まったままになってしまいました。また不況で民間が弱っているのに、政府は「財政危機だ!」と騒いで公共事業を減らし、消費税を上げました。これで景気の腰が折れました。
  2. 00年代のミス:構造改革(小泉政権) 「痛みに耐えろ」と言って、競争を激化させ、政府支出をさらに削減しました。需要が足りないのに供給(効率化)ばかり強化したため、不景気とデフレはさらに悪化しました。
  3. 10年代のミス:アクセルとブレーキの同時踏み(アベノミクス) 金融緩和(アクセル)で景気を良くしようとしたのに、消費税増税(強力なブレーキ)を二度も踏みました。これでアベノミクスの効果は打ち消されました。

つまり、民間がお金を使わない時に、政府まで「節約」をしてしまった。 これが失われた30年の全貌です。

解決策はシンプル。「政府が金を使う」こと

では、どうすればいいのでしょうか? 答えはシンプルです。「民間がお金を使わず溜め込む分、政府が赤字を出して使う」。これだけです。これを「積極財政」と言います。

「国の借金が大変だ!」という話は忘れてください。 自国通貨を持つ政府にとって、財政赤字は「悪」ではありません。民間が消費や投資を控えている時、政府がその穴を埋めるように通貨を発行し、インフラ整備や給付金として世の中に流す。

そうすることで初めて、「豊かさゆえの貧困(モノをあまりにたくさん作れるがゆえに売れ残りが生じて、人間の売れ残りとしての失業や低賃金労働が増えてしまうこと)」から脱出できるのです。 必要なのは、国民を苦しめる「節約」ではなく、政府が一歩踏みだすことから生まれる「投資」と「消費」なのです。


こちらの記事はAIを活用して以下の記事を要約したものです。より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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