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経済
トリクルダウンはなぜ失敗した?「投資停滞」と「貨幣循環」の経済学
「21世紀の政治経済学」では、小野善康の小野理論を「消費不足の経済学」として採用し、またリチャード・クーのマクロ経済学を「投資不足の経済学」として取り入れ、両者を組み合わせることで「デフレ・レジーム論」という「需要不足の経済学」を構築して... 経済
「積極財政で円安と物価高が加速する」論を批判的に検討する
今回は積極財政派として円安問題を再び考えたいと思います。 というのも、最近の緊縮財政派は円安を焦点としているように思われるからです。 その論理にはさまざまなバリエーションがあります。いくつか挙げてみましょう 積極財政→財政赤字→国債増発→金利... 21世紀の政治経済学
現代の国際関係・国際秩序の変化について考察する
最近、戦後80年にして「80年続いた戦後の国際秩序」が崩壊しつつあるとよく言われます。 しかし、この言い方は、国際秩序の基本原理が全く異なる冷戦期とポスト冷戦期の違いを無視した、あまりに雑な物言いとも思われます。 この雑さから分かるのは、要す... 経済
資産インフレは実物インフレに波及するか?「資産効果」の批判的検討
今回の記事では、「株やゴールドの資産インフレ(資産バブル)は、モノやサービスの実物インフレに波及するのか?」という問題を考えてみたいと思います。 資産インフレの実物インフレへの波及を肯定する議論 一方で、この波及を肯定する理屈、あるいは波... 思想・哲学
ヘーゲルの弁証法とは?それは「主体の二重性が生み出す運動の論理」だ
私は私なりの意味においてヘーゲリアンであり、その意味は私なりに解釈したヘーゲル的な「弁証法」を自らの全哲学の基礎に据えているということです。 この記事では、この私なりに解釈したヘーゲル的な「弁証法」とは何なのかを解説します。 主体の二重性... 経済
【3分】「株を買って会社を応援」の嘘。株取引の大半はただの中古転売
「貯蓄から投資へ」「株を買って会社を応援」の嘘 「貯蓄から投資へ」「株を買って会社を応援」といったスローガンをよく耳にしますが、これは経済学的に見るとかなり問題があります。 まず、「投資」には二種類あります。企業が工場や機械を買う「実物的... 経済
新NISAの罠。「貯蓄から投資へ」が日本を貧しくする本当の理由
こちらに3分要約版の記事もあります。 実は、新NISAが日本を貧しくするかもしれないこと、知っていますか? 「貯蓄から投資へ」という耳触りのいい言葉の裏には、日本を貧しくするカラクリが潜んでいます。 このことを説明するために、この記事では現代社... 読書
ヘーゲル『法の哲学』入門—ヘーゲルのデカルト批判から出発して
ヘーゲルの『法の哲学/法哲学』は、思うに、やはり西洋社会哲学・政治哲学の金字塔と呼ぶに値する著作ですが、いわゆる社会哲学・政治哲学のなかでは圧倒的に難解であるという点に特徴があります。 今回は、その「法の哲学」への入門として、その冒頭に置... 21世紀の政治経済学
「21世紀の政治経済学」用語集
この記事では本サイトの提唱する「21世紀の政治経済学」で使われる独自の用語を一覧で紹介します。 デフレ・レジーム論 現代の先進国、とりわけ日本のマクロ経済状況を説明する理論で、「21世紀の政治経済学」のマクロ経済認識の基礎。 内容としては、日本... 経済
【3分】日本が豊かなのに貧しい理由とは?成長強制が招く中間層の没落
「ジャガイモ」でわかる経済成長 経済成長とは何か? これを理解するために「ジャガイモ経済」を想像してみましょう。 収穫したジャガイモを全部は消費せずに、今年植えた量より多くを「貯蓄」し、それを翌年の「種芋(投資)」に回せば、翌年の収穫量は増... 経済
脱成長は全体主義への道か?—成長と脱成長と脱「成長強制」の経済学
こちらに3分要約版の記事もあります。 近年、「脱成長」ということがしばしば語られます。これについて私たちはどう考えるべきでしょうか。 この記事では、この課題への準備として、原理的な経済学的思考を遂行し、そもそも経済成長とは何かを根本的に明... 経済
【3分】積極財政でハイパーインフレ?実は緊縮こそがインフレの真犯人
インフレの「良い・悪い」を見極める 「積極財政を行うとインフレになる」という批判がありますが、インフレには種類があります。 景気が良く需要が増えて起きる「ディマンドプル(良いインフレ)」と、供給網の混乱などで起きる「コストプッシュ(悪いイ...












