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積極財政
【3分】「豊かさゆえの貧困」から出発する「21世紀の政治経済学」
歴史:私たちは「資本主義の先祖返り」を生きている 現在の世界経済は、1970年以降のグローバリゼーションにより、かつての「初期資本主義」へと先祖返りしています。かつて先進国には分厚い中間層が存在しましたが、新興国への工場移転によって先進国で... MMT
【3分】日銀資産の「現金」とは?硬貨発行と別口預金の会計論
日銀資産の「現金」=「硬貨」 日銀のバランスシートの資産の部には約4400億円の「現金」が計上されています。実はこれ、一万円札などの「紙幣(日銀券)」ではありません。政府が発行する500円玉などの「硬貨」のことです。 日本の法律では、紙幣は日銀が... 信用貨幣論
【3分で分かる】「信用貨幣論」と「商品貨幣論」の違いをやさしく解説
三分でわかる「信用貨幣論」と「商品貨幣論」 「お金ってそもそも何なの?」このシンプルな問いに、経済学には大きく二つの答えがあります。 お金=価値のあるモノだと考える「商品貨幣論」 お金=貸し借りの記録媒体だと考える「信用貨幣論」 この記事で... 信用貨幣論
【3分】銀行の信用創造とは?又貸し説と万年筆マネー説をやさしく解説
銀行の信用創造とは?(一言で) 信用創造=「誰かが銀行から借金をすると、その瞬間にお金(銀行預金)が新しく生まれる仕組み」 です。逆に、借金を返すと、その分のお金は消える——これが現代のお金の生き死にの基本ルールです。 二つの説明:「又... 積極財政
「21世紀の政治経済学」の最初のスケッチ
この記事は「21世紀の政治経済学」の全体像の最初のスケッチを与えるものです。 それはさしあたり歴史編・理論編・政策編・政治編・思想編の五つの部門から構成されます。 時間のない方はこちらの3分要約記事をご覧ください。 歴史編―資本主義の三つの段... 読書
【3分要約】フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』
この本が言いたいことを一言でいうと? お金の正体は「モノ」ではなく、譲渡可能な信用であり、その価値は常に政治によって決まってきた。 本書は、 貨幣の理論(信用貨幣論) 国家と銀行のマネー史 そこから見える格差問題への対応策をコンパクトにまとめ... 緊縮財政
【3分】財政法4条はGHQの陰謀か?財務省の正史が明かす意外な真実
財政法4条とは?なぜ批判されるのか 財政法4条は、国の歳出を原則として「税収」で賄うことを定め、国債(借金)発行を原則禁止しています。これに対し、積極財政派(右派)は「不況でも財政出動できない諸悪の根源であり、日本弱体化を狙ったGHQの陰謀だ... 読書
【3分要約】富裕層課税は無意味?『パワー・オブ・マネー』のステルスMMT
この本は「ステルスMMT」であり、トロイの木馬だ 元S&Pグローバル副会長ポール・シェアードによる本書は、一言で言えば「ステルスMMT(現代貨幣理論)本」です。 著者はMMTの本拠地である研究所のアドバイザーを務める人物ですが、本書ではあえて「MMT... 積極財政
【3分最速まとめ】積極財政派の考え方の簡単で簡潔な説明
積極財政って結局なに?一言でいうと… 「国の予算を家計簿と同じのように考えるのをやめて、人々の生活と供給能力を最優先してお金を使おうという立場」です。 古い常識:財政均衡論・緊縮財政 「国も家計と同じ。支出は税収の範囲内に」 税収を超えた分は... 積極財政
【3分】国の借金1000兆円で日本は財政破綻?その嘘と本当の危機
国の借金で日本は本当に破綻するのか?【結論】 日本は「国の借金そのもの」で財政破綻することはない。 ただし、「民間に溜まりきったお金」が一気に動き出すことで、インフレ・円安ショックが起きるリスクは存在する。 つまり、危ないのは借金の“額”では...










