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読書
【3分要約】富裕層課税は無意味?『パワー・オブ・マネー』のステルスMMT
この本は「ステルスMMT」であり、トロイの木馬だ 元S&Pグローバル副会長ポール・シェアードによる本書は、一言で言えば「ステルスMMT(現代貨幣理論)本」です。 著者はMMTの本拠地である研究所のアドバイザーを務める人物ですが、本書ではあえて「MMT... -
積極財政
【3分最速まとめ】積極財政派の考え方の簡単で簡潔な説明
積極財政って結局なに?一言でいうと… 「国の予算を家計簿と同じのように考えるのをやめて、人々の生活と供給能力を最優先してお金を使おうという立場」です。 古い常識:財政均衡論・緊縮財政 「国も家計と同じ。支出は税収の範囲内に」 税収を超えた分は... -
積極財政
【3分】国の借金1000兆円で日本は財政破綻?その嘘と本当の危機
国の借金で日本は本当に破綻するのか?【結論】 日本は「国の借金そのもの」で財政破綻することはない。 ただし、「民間に溜まりきったお金」が一気に動き出すことで、インフレ・円安ショックが起きるリスクは存在する。 つまり、危ないのは借金の“額”では... -
MMT
【3分まとめ】ビットコインに投資すべきか?MMTから見るBTC
MMT vs ビットコイン:真っ向からの対立 「ビットコイン(BTC)は価値がない」。MMT(現代貨幣理論)の代表的な論者はそう断じます。 なぜなら、MMTにおける「租税貨幣論」(税金が通貨を動かす)の条件を満たしていないからです。 MMTの主張: 円やドルの... -
信用貨幣論
【3分超要約】MMT(現代貨幣理論)から見た「お金の仕組み」
現代のお金である「円」は、コメやゴールドのようなモノではなく、銀行の負債として帳簿の上に現れる情報です。ここでは、「【決定版】MMT(現代貨幣理論)のお金の仕組みを会計的に完全解説」で展開した会計ベースのMMT解説を、完読できる三分版としてま... -
翻訳
【信用創造廃止論翻訳】フィッシャー『100%マネーと公的債務』
この記事は20世紀前半の大恐慌期に活躍したアメリカの経済学者、アーヴィング・フィッシャーの論文『100%マネーと公的債務』の翻訳です。原文はこちらです。 フィッシャーは大恐慌への対応を考えるなかで、景気変動を上にも下にも激しくする信用創造の廃止... -
読書
【3分要約】小野善康の小野理論とは?貯蓄社会が生む日本の不況
現代の日本経済が抱える長期停滞の謎を解く鍵として、近年注目されるのが小野善康氏(大阪大学元教授)の「小野理論」です。 この記事では、難解な経済理論を「消費社会から貯蓄社会への変化」という視点で読み解き、私たちが直面している問題の本質を3分... -
読書
【3分最速まとめ】リチャード・クー『「追われる国」の経済学』
本書は、従来の経済学が見落としてきた「投資不足」という病理に焦点を当て、先進国が抱える長期停滞の謎と解決策を提示した一冊です。 なぜ経済は成長しないのか?=「投資不足」の罠 経済が縮小しないためには、誰かの「貯蓄」と同じ額だけ、企業などが... -
信用貨幣論
【3分超短縮版】MMTの貨幣の哲学
■ もとの記事の核心 もとの記事は、MMT(現代貨幣理論)の貨幣観を「信用貨幣の弁証法」で哲学的に正当化するものです。 つまり、 信用貨幣が「弱点(モノへの依存)」を克服し続け、段階的に発展した結果として、いまの国定信用貨幣=MMT体制が成立した ... -
読書
【3分】財務省vs経産省の最終戦争?中野剛志『入門 シュンペーター』要約
「日本経済が停滞しているのは、既得権益のせいだ」「もっと競争が必要だ」 そう信じてきませんでしたか? 中野剛志氏の『入門 シュンペーター』は、そんな「財務省」と「主流派経済学」の常識を真っ向から否定する、経産省側からの反撃の書(=経産省宣言... -
読書
【書評的要約】中野剛志『入門 シュンペーター』
この記事は中野剛志著『入門 シュンペーター』の読書録です。その書評的な要約を提供します。 時間のない方は以下の3分で読める簡単版記事をご覧ください。 この記事の概要—経産省宣言とシュンペーターの奪還 前半部は書評的な部分で、本書を財務省... -
読書
【要約的書評】横山昭雄『真説 経済・金融の仕組み』—MMTへの過渡期の一冊
今回の記事は、日銀出身の経済学者、横山昭雄氏の2015年の本『真説 経済・金融の仕組み』の書評です。 この本を一言でいえば、「片目だけ開いて、まだ寝ている本」です。つまり、半ば目覚めかかってはいるものの、まだ寝ている、そういう過渡期の一冊なの...
